単純な理由

「またタクシー運転手として新年を迎えてしまった」などと毎年おもってしまうのには、
はっきりした理由がいくつかある。
まず一番は、ろくにCDも買えない、どころか親(関東在住)に会いにさえいけないという収入の低さ
(あっちからこの街を去った親であるから、そのへんはいい加減でいられるんだが)。
しかし、そんなことなら一年中おもっている。

冬道の恐怖――この時期つまらぬ感慨を抱いてしまう最大の理由はこれだ。

しかし仙台、東北の他の地域に比べたら雪などほとんど降らないに近い。
ところが風、これがきつい。
北海道の人でさえ、「雪の北海道より風の仙台のほうが寒い」みたいなことを言うくらいなのだ。
すなわち凍結が怖い。
あのケツが振られる感じ、恐怖こわいいやだ、と言っておきながら振られるまでは忘れているあの感じ、
あの瞬間に全身を飲み込む戦慄、あれはたまらない。
そして今年の猛烈寒波。ツルツルつるつるヒュルルルルである。

しかしさんざん振られると気づくもんだ。
俺はほんとにダメなんだ、と。
冬道を恐怖におもう以外手がない男なんだな、と。

あきらめました。うまいっぷりしてる場合じゃない。
チェーンを履きます。
ガンガン履きます。
そしてじゃんじゃん切っちまうことでしょう。

最低目標は3本ってことで。

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by taroustory | 2018-01-27 17:48 | タクシー日記 | Comments(2)

Commented by ココアタマ at 2018-01-30 11:28 x
あ〜、どこも雪道ならチェーンでいいけど、中途半端だと、ガチャガチャ大変でしょうな〜。ごくろうさまです。
Commented by taroustory at 2018-01-31 06:09
腰にもきますが、がんばります。